機能一覧

docomo MEC™でご利用いただける
様々な機能をご紹介します。

MEC基盤

docomo MEC ではMEC基盤としてVMwareベースのCompute V、OpenStackベースのCompute O、Compute Dをご用意しています。 構築するシステムの要件に合わせてお選びいただけます。

Compute V(VMware基盤)の特徴

高性能な基盤

  • 可用性:ホスト障害時にオートヒーリングでインスタンス自動復旧
  • 負荷分散:LBが提供される
  • 通信速度:広帯域通信に適した基盤
  • リソースプール単位で契約
  • GPUサーバ:仮想GPUサーバ
  • 信頼性を求める場合は、Compute Vのご利用をおすすめします。
運用に欠かせない機能を提供
ホストマシンの障害発生時、オートヒーリングによるインスタンス自動復旧が可能です。また、ロードバランサーを利用可能です。Compute Vにはシステムの安定稼働を実現するための機能があらかじめ組み込まれています。
仮想GPUサーバが利用可能
Compute Vでは、GPUサーバも仮想サーバとして提供されます。サポートOSはWindows、UbuntuまたはCentOSと幅広く、様々なソフトウェアをGPUサーバ上で実行可能です。
ご利用方法は以下をご参照ください。

Compute O(OpenStack基盤)の特徴

シンプルで自由度の高い基盤

  • 可用性:ユーザーインスタンスを冗長化しておくことで可用性確保
  • 負荷分散:ユーザーがLBを構築
  • OpenStack API利用が可能、構築したユーザシステムからIaaS操作が可能
  • OSSベースで相対的に安価
  • インスタンス単位で契約
  • GPUサーバ:物理GPUサーバ
  • 物理GPUサーバのため、複数台による冗長構成をお客様にて組むことを推薦
  • MECダイレクトに非対応ですが、西東京・栃木リージョンでも利用可能です。
シンプルで自由度の高い基盤
OpenStackはオープンソース・ソフトウェアであり、ユーザ自身による高いカスタマイズ性が特徴です。ホットスタンバイ、ロードバランシングなど要件に合わせて自由にシステム構築が可能です。
安価
オープンソース・ソフトウェアを利用しているため、Compute Vと比べて安価に提供されます。
物理GPUサーバが利用可能
AI、機械学習などに用いるGPUサーバが必要になった場合、物理GPUサーバが利用可能です。Tesla V100またはQuadro P5000サーバが提供されます。占有になりますので、安心して計算処理能力をフルに発揮できます。
ご利用方法は以下をご参照ください。

Compute D(OpenStack基盤)の特徴

シンプルで自由度の高い基盤

  • 可用性:ユーザがインスタンスを冗長化しておくことで可用性確保
  • 負荷分散:ユーザがLBを構築
  • 高性能NW機器の採用と高速インターフェース(SR-IOV)の提供により高いNW性能を実現
  • 全国配置MEC:全国5拠点へ設置。最寄りの拠点を選択することで従来より低遅延の通信が可能
  • OpenStack API利用が可能、構築したユーザシステムからIaaS操作が可能
  • インスタンス単位で契約
  • GPUサーバ:物理GPU(パススルー方式)
  • ストレージ:高信頼のブロックストレージを利用可能
シンプルで自由度の高い基盤
OpenStackはオープンソース・ソフトウェアであり、ユーザ自身による高いカスタマイズ性が特徴です。ホットスタンバイ、ロードバランシングなど要件に合わせて自由にシステム構築が可能です。
安価
オープンソース・ソフトウェアを利用しているため、Compute Vと比べて安価に提供されます。
物理GPUが利用可能
AI、機械学習などに用いるGPUが必要になった場合、物理GPUが利用可能です。NVIDIA T4が提供されます。占有になりますので、安心して計算処理能力をフルに発揮できます。

  • Compute DのMECダイレクトについては2022年夏以降の提供開始予定です。
  • 5G専用のネットワーク設備を使用する、スタンドアローン(SA)方式での接続を提供しています。(対象拠点は東京、大阪、神奈川、大分です。 その他の拠点にも、2022年度末以降に対応予定です。)
Compute対応マップ
ご利用方法は以下をご参照ください。

GPU

GPUの特長

用途の違い

  • GPU/CPUの得意領域の違い=GPUコア数の圧倒的な差が産む高速な並列計算
GPUの特徴「CPU」
GPUの特徴「GPU」

GPUを活用することによるメリット

MEC処理時間を短くすることで・・・

  • 映像サービスであれば動画の品質が向上。さらに下図(右)のとおりデバイス側の高負荷処理をオフロード可。
  • AIであれば推論回答時間の短縮化
5G×MEC×GPUで更なる低遅延化
5G×MEC×GPUで更なる低遅延化
デバイスにおける高負荷処理のオフロード
デバイスにおける高負荷処理のオフロード

GPUラインナップ それぞれの用途

  • V100 : AI推論/学習 - AI開発, 映像推論
  • RTX 8000 : グラフィックレンダリング - XR/VDI/映像処理
  • T4:VDIもしくはAI推論
V100/V100S QUADRO RTX 8000 T4

適用分野:

HPC,AI(推論/学習),CAD VDI

計算用途に適したGPU

適用分野:

CAD VDI,AI(推論/学習)

グラフィックス用途に適したGPU

適用分野:

VDI/CAD-VDI,AI(推論)

VDI,AI推論用途に適したGPU

GPU世代 Volta Turing Turing
CUDAコア数

5,120

TENSOR コア:640

4,608

TENSOR コア:576

RT コア:72

2,560

TENSOR コア:320

RT コア:40

メモリサイズ 16GB/32GB HBM2 48GB GDDR6 16GB GDDR6
Media Acceleration 3 x NVENC, 1 x NVDEC 1 x NVENC, 1 x NVDEC 1 x NVENC, 2 x NVDEC
vGPU Profiles

4GB,8GB

16GB, 32GB

6GB,12GB

24GB, 48GB

N/A
(GPU passthrough)

vGPU
利用シーン
Office - - office
Graphics CAD CAD/RT/RENDERING CAD/RT
Computing

INT4/INT8

半精度/単精度/倍精度

CAE/AI/DL/HPC

INT4/INT8

半精度/単精度

CAE/AI/DL

INT4/INT8

半精度/単精度

AI/DL

GPUの分割メニュー(Compute V)

  • これまで1つのインスタンスで占有していたGPUを、最大8つのインスタンスで分割利用するメニューです。
  • 高性能なGPUを導入しやすい利用料金でご提供します。
GPUの分割イメージ

MECダイレクト

MECダイレクトとは?

  • MECダイレクトでは、ドコモネットワークからインターネットを介することなく、docomo MECのサーバに接続できます。

MECダイレクトの特長・メリット

①低遅延の実現

  • 5Gにおけるキーワードの一つが低遅延です。スマートフォンやタブレットなどにおいて、インターネットサービスの利用が当たり前になっている現在、高速通信と低遅延によってユーザビリティの高いサービスが実現できます。MECダイレクトと利用することで、サーバへ接続する際のホップ数を減らし、低遅延な通信を実現できます。

②高セキュリティの実現

  • MECダイレクトはインターネットを介さない、閉域網内でMECサービスを提供しますので、インターネット上にあるセキュリティ上のリスクから通信内容を守ることが可能です。
MECダイレクトのイメージ
ご利用方法は以下をご参照ください。

セキュリティ

高セキュリティなdocomo MEC

  • 近年、セキュリティは事業継続性、データ保護の観点から最重要視されています。たった一つのセキュリティホールによって、サービス全体の継続が危ぶまれるインシデントも少なくありません。
    docomo MECはドコモのネットワーク網に接続したMECサービスで、高セキュリティな環境でネットワークをご利用いただける特長があります。また、MECダイレクトを利用してよりセキュアな通信を実現できます。

    ※ ネットワークセキュリティサービスは新規受付を停止いたしました。現在新たなオプションサービスを準備中です。
ご利用方法は以下をご参照ください。

その他の接続オプションサービス

テナント間接続サービス

  • 「テナント間接続サービス」は、同一拠点・別テナント間で接続を行い、拠点内ネットワーク間での通信を行う。API連携等のプロジェクト間連携に利用可能。
テナント間接続サービス
対象リージョン 料金
Compute V:神奈川、大分
Compute O:大阪、西東京
初期費用(税込) 33,000円/工事
テナント間接続サービスの初期費用は工事数に応じて、1工事あたり33,000円(税込)となります。

拠点間接続サービス

  • 「拠点間接続サービス」は、各MEC拠点間をドコモ網内IPルーター網にて拠点同士を接続。
    拠点間の冗長化、データ連携・同期での利用可能(※)。
    例えば、拠点間でデータ同期を行い、MECダイレクトにて近い接続先拠点を設定することで、より低遅延な接続が可能。

  • 弊社より拠点間のNW網については提供いたしますが、拠点同士のサーバ間のデータ同期や冗長化の構築については、お客様自身で実施いただきます。
拠点間接続サービス
対象リージョン 料金
Compute V:神奈川、大分
Compute O:大阪、西東京
初期費用(税込) 33,000円/工事
拠点間接続サービスの初期費用は拠点ごとの工事数に応じ、1拠点 1工事あたり、33,000円(税込)となります。
(例)東京と大阪で拠点間接続する場合、
ネットワーク工事をそれぞれの拠点で1回ずつ行う想定となり、両拠点で合わせて66,000円となります。

データセンター接続サービス

  • データセンター接続サービスは、西東京リージョンのデータセンターとの接続が可能。
    データセンターでは、ルーターやONU等のNW機器・持込サーバの設置可能です。

  • データセンターご利用の場合、別途データセンターの契約が必要です。
  • データセンター接続が担保するルーティングは、各IaaSテナントからデータセンターに設置されている機器までとなります。
拠点間接続サービス
対象リージョン 料金
Compute V:神奈川、大分
Compute O:大阪、西東京
初期費用(税込) 33,000円/1テナント
(例)データセンターへ接続する際、接続テナントに対して33,000円で提供します。

モバイル閉域接続サービス

  • 「モバイル閉域接続サービス」はdocomo MECとLTE端末を閉域ネットワークでセキュアに接続するオプションサービスです。
モバイル閉域接続サービス
対象リージョン 料金
西東京 月額利用料(税込) 60,500円
特徴
1 インターネットを経由しない閉域ネットワーク
2 最大100Mbpsのベストエフォート
3 経路冗長(Act-Act)による高い耐障害生