docomo MEC P2P接続で、遠隔操作ソリューションを実現
概要/背景
- 2025年2月5日、遠隔操作側と重機側で、docomo MECのMECダイレクト(P2P接続)を活用しモバイル回線で遠隔操作ソリューション対応油圧ショベル(RBTシリーズ) を稼働させた。 LTEでもリアルタイム性の高い通信で、違和感のないスムーズな遠隔操作を実現した
- 建設業界では、人手不足解消に向けた新しい働き方への対応や災害地域での通信インフラ確保の難しさという課題がある。そんな中5Gネットワークへのアクセスが課題となる地域でも油圧ショベルの遠隔操作を実現するために、LTEでも安定した通信を確保しやすいdocomo MECを活用した
docomo MECが選ばれた理由
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- モバイル回線のため場所の制約がなく短期間でネットワーク構築できる点
- ドコモネットワーク内だけでの通信のため、インターネットを通らないので、遅延を最小限に抑えられるのが魅力的な点
実施イメージ

お客様の声
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今回、モバイル回線を使用した遠隔操作であったため、通信遅延が心配でありましたが、安定した通信経路構築することができ、問題なく使用する事ができました。
今後は継続的に使用させていただくとともに、他製品での活用についても検討していきたいと思います。
今後の展望
- i-construction 2.0の「建設現場のオートメーション化による生産性向上」を実現すべく、ネットワークと建設機器のトータルソリューションを提供
- 大容量通信が必要な現場のネットワークの最適化・安定化