別基盤・リージョン移行
別基盤への移行
概要
- Compute E で運用しているサーバーインスタンスをスナップショットを用いて、他社基盤へ移行しようとした際に、考慮すべき点について記載します。
前提条件
-
スナップショットを作成するにはインスタンスの停止が必要になります。
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「ボリュームから」を選択して作成されたインスタンスについては、スナップショットを作成することはできません。一度インスタンスを削除し、ボリュームをイメージ管理へアップロードしてください。
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Compute Eがライセンスを提供するオフィシャルイメージテンプレートはダウンロードできません。
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Compute Eがライセンスを提供するオフィシャルイメージテンプレートがオリジナルとなるプライベートイメージテンプレートはダウンロードできません。
注意事項
- スナップショットのダウンロードはQCOW2形式のみとなります。
- ボリューム(データボリューム)はスナップショットに含まれません。別途移行が必要です。
- スナップショットをダウンロードする際は、最新版のGoogle ChromeまたはMozilla Firefoxをご利用ください。
リージョン移行(スナップショットを用いた場合)
概要_スナップショット
- スナップショットを用いて、サーバーインスタンスをCompute Eの別リージョンへ移行する際に、考慮すべき点について記載します。
前提条件_スナップショット
- 移行先のリージョンの契約元は同一契約とします。
- スナップショットを作成するにはインスタンスの停止が必要になります。
- 「ボリュームから」を選択して作成されたインスタンスについては、スナップショットを作成することはできません。一度インスタンスを削除し、ボリュームをイメージ管理へアップロードしてください。
- Compute Eがライセンスを提供するオフィシャルイメージテンプレートはダウンロードできません。
- Compute Eがライセンスを提供するオフィシャルイメージテンプレートがオリジナルとなるプライベートイメージテンプレートはダウンロードできません。
注意事項_スナップショット
- ボリューム(データボリューム)はスナップショットに含まれません、別途移行が必要です。
- スナップショットをダウンロード、アップロードする際は、最新版のGoogle ChromeまたはMozilla Firefoxをご利用ください。
- イメージをアップロードしている最中は、表示されているブラウザの画面を閉じないでください。
リージョン移行(ArcserveUDPを用いた場合)
概要_ArcserveUDP
- ArcserveUDPを用いて、サーバーインスタンスをCompute Eの別リージョンへ移行する際に、考慮すべき点について記載します。
前提条件_ArcserveUDP
- 移行先リージョンは同一契約元とします。
- 移行はインターネット経由もしくはリージョン間接続を想定しています。
- oracle、SQL Serverを含むオフィシャルイメージテンプレートから作成されたサーバーは、ライセンス規約的に複製できません。新規構築してデータ移行してください。
- ArcserveUDPの単体構成を想定しています。
- 移行元サーバーにArcserveUDP のエージェントをインストールする必要があります。
- 作業用のWindows serverをCompute E上に作成することを想定しています。
- オフィシャルイメージテンプレートが販売終了により利用できない状態となった場合、取得して頂いたバックアップデータからサーバーのリストアができません。
注意事項_ArcserveUDP
- ArcserveUDP をインストールする際に再起動を求められる場合があります。
- ArcserveUDPのライセンスの初回購入時は発行までに5営業日必要となります。
- ArcserveUDPのライセンスは月額課金となります。
- ArcserveUDPのライセンスは移行元サーバーの台数分を用意する必要があります。