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ロードバランサー

ロードバランサー

 ロードバランサーを使用すると、複数のサーバー間で処理を自動的に分散させることができます。
これによって、1つのサーバーにかかる負荷を減らし、また1つのサーバーで障害が発生した場合でも他のサーバーで補完できます。

DashBoard

 Virtual Service のダッシュボードです。 Virtual Service の一覧を確認したり、新規の Virtual Service を作成できます。
番号 項目名 説明
1 Virtual Services  Virtual Service の一覧です。
2 Create Virtual Service 新規の Virtual Service を作成します。



DashBoard

Virtual Services

 Virtual Service について設定を行う画面です。Virtual Serviceの作成を行うには、 Create Virtual Service を押下すると開かれるポップアップから Advanced Setup を選択してください。

Virtual Service 一覧

 Virtual Service の一覧を表示します。各 Virtual Service をクリックすると、詳細に移動します。

また、リスト右側の鉛筆ボタンを押下すると、既存の Virtual Service を編集できます。

番号 項目名 説明
1 Name  Virtual Service の名前を表示します。
2 Health  Virtual Service のヘルスを表示します。
3 Address  Virtual Service のIPアドレスを表示します。
4 App Domain Name  Virtual Service のドメイン名を表示します。
5 Service Port  Virtual Service に使用するポートを表示します。
6 Pools  Virtual Service に割り当てられたプールを表示します。
7 Total Service Engines  Virtual Service に割り当てられたサービスエンジンの数を表示します。
8 RPS 一秒間にされたリクエストの数を表示します。
9 CPS 一秒間にされたコネクションの数を表示します。
10 Open Conns 開かれているTCPコネクションやUDPトランザクションの総数を表示します。
11 Throughput 使用した帯域を表示します。



Virtual Service 一覧

New Virtual Service

 新規の Virtual Service を作成する画面です。
番号 項目名 説明
1 Select VRF Context 対象とするネットワークを選択します。

Select VRF Context

Step 1: Settings (Virtual Service)

ここでは Virtual Service の基本的な設定をします。

番号 項目名 説明
1 Name  Virtual Service の名前です。
2 Enabled  Virtual Service の有効・無効を設定します。
3 Traffic Enabled トラフィックの有効・無効を設定します。
4 Virtual Hosting VS  Virtual Hosting の有効・無効を設定します。

VIP Address

ここでは、仮想IPアドレスの設定をします。

番号 項目名 説明
5 IPv4 VIP VIPのIPv4アドレスです。
6 IPv6 VIP VIPのIPv6アドレスです。

Profiles
番号 項目名 説明
7 Application Profile 利用する Application Profile を選択します。
参考: Avi Networks Docs Aprication Profile
8 TCP/UDP Profile 利用する TCP/UDP Profile を選択します。
参考: Avi Networks Docs TCP/UDP Profile
9 WAF Policy 利用する WAF Policy を選択します。
10 Error Page Profile ネットワークエラー発生時に表示するエラーページを設定します。

Service Port
番号 項目名 説明
11 Services 使用するポートを選択します。 Application Profile に応じて自動で入力されます。
12 SSL 証明書の有無を設定します。チェックを入れると右下に SSL Settings が表示され、証明書がアップロードできます。

Pool
番号 項目名 説明
13 Pool/Pool Group 利用するプールまたはプールグループを設定します。
プールの新規作成も可能です。
14 Ignore network reachability constraints for the server pool  
Other Settings (New Virtual Service Step 1: Settings)
番号 項目名 説明
15 Description  Virtual Service の説明を設定します。

Step 1: Settings (Virtual Service)

Step 2: Policies (Virtual Service)

ここでは Virtual Service のポリシーや DataScript を設定します。

Network Security

TCP/UDPの情報に基づいてアクセスを制御します。

  • マッチングルール一覧

    番号 項目名 説明
    1 INDEX ルールの通し番号を表示します。
    2 ENABLE ルールの有効・無効を表示します。
    3 NAME ルールの名前を表示します。
    4 MATCHING RULES マッチングルールを表示します。
    5 ACTION マッチングルールに該当する場合のアクションを表示します。

  • 新規ルール
    「+」ボタンを押下すると、新規のルールを追加します。

    番号 項目名 説明
    1 Rule Name ルールの名前を設定します。
    2 Matching Rules
    • Client IP Address
      クライアントのIPアドレスによってマッチングルールを設定します。

      • Add Item
        マッチング対象を追加して、orによるマッチングを行います。
    • Service Port
      サービスポートによってマッチングルールを設定します。

    • MicroService Group
      マイクロサービスグループによってマッチングルールを設定します。

    3 Action マッチングルールに該当する場合のアクションを設定します。

    新規ルール
HTTP Security

アクセス制御やHTTPSへの転送などを行います。

  • マッチングルール一覧

    番号 項目名 説明
    1 INDEX ルールの通し番号を表示します。
    2 ENABLE ルールの有効・無効を表示します。
    3 NAME ルールの名前を表示します。
    4 MATCHING RULES マッチングルールを表示します。
    5 ACTION マッチングルールに該当する場合のアクションを表示します。

    HTTP Security


  • 新規ルール
    「+」ボタンを押下すると、新規のルールを追加します。

    番号 項目名 説明
    1 Rule Name ルールの名前を設定します。
    2 Matching Rules
    • Client IP Address
      クライアントのIPアドレスによってマッチングルールを設定します。

      • Add Item
        マッチング対象を追加して、orによるマッチングを行います。
    • Service Port
      サービスポートによってマッチングルールを設定します。

    • Protocol Type
      プロトコルタイプによってマッチングルールを設定します。

    • HTTP Method
      HTTPのメソッドによってマッチングルールを設定します。

    • HTTP Version
      HTTPのバージョンによってマッチングルールを設定します。

    • Path
      Pathによってマッチングルールを設定します。

      • Match Case
        有効にすると、大文字小文字を区別します。
      • Add string group or custom string
        マッチング対象を追加して、orによるマッチングを行います。
    • Query contains
      クエリによってマッチングルールを設定します。

      • Add string group or custom string
        マッチング対象を追加して、orによるマッチングを行います。
    • Header
      ヘッダーによってマッチングルールを設定します。

      • Add Value
        マッチング対象を追加します。
    • Cookie
      Cookieによってマッチングルールを設定します。

    • Host Header
      ホストヘッダーによってマッチングルールを設定します。

      • Add Value
        マッチング対象を追加します。
    3 Action マッチングルールに該当する場合のアクションを設定します。

    新規ルール


HTTP Request

HTTPのリクエストに対するアクションを実行します。

  • マッチングルール一覧

    番号 項目名 説明
    1 INDEX ルールの通し番号を表示します。
    2 ENABLE ルールの有効・無効を表示します。
    3 NAME ルールの名前を表示します。
    4 MATCHING RULES マッチングルールを表示します。
    5 ACTION マッチングルールに該当する場合のアクションを表示します。

    HTTP Request
  • 新規ルール
    「+」ボタンを押下すると、新規のルールを追加します。

    番号 項目名 説明
    1 Rule Name ルールの名前を設定します。
    2 Matching Rules
    • Client IP Address
      クライアントのIPアドレスによってマッチングルールを設定します。

      • Add Item
        マッチング対象を追加して、orによるマッチングを行います。
    • Service Port
      サービスポートによってマッチングルールを設定します。

    • Protocol Type
      プロトコルタイプによってマッチングルールを設定します。

    • HTTP Method
      HTTPのメソッドによってマッチングルールを設定します。

    • HTTP Version
      HTTPのバージョンによってマッチングルールを設定します。

    • Path
      Pathによってマッチングルールを設定します。

      • Match Case
        有効にすると、大文字小文字を区別します。
      • Add string group or custom string
        マッチング対象を追加して、orによるマッチングを行います。
    • Query contains
      クエリによってマッチングルールを設定します。

      • Add string group or custom string
        マッチング対象を追加して、orによるマッチングを行います。
    • Header
      ヘッダーによってマッチングルールを設定します。

      • Add Value
        マッチング対象を追加します。
    • Cookie
      Cookieによってマッチングルールを設定します。

    • Host Header
      ホストヘッダーによってマッチングルールを設定します。

      • Add Value
        マッチング対象を追加します。
    3 Action マッチングルールに該当する場合のアクションを設定します。

    新規ルール
HTTP Response

サーバーからの応答を評価し、サーバーのレスポンスヘッダーを変更します。

  • マッチングルール一覧

    番号 項目名 説明
    1 INDEX ルールの通し番号を表示します。
    2 ENABLE ルールの有効・無効を表示します。
    3 NAME ルールの名前を表示します。
    4 MATCHING RULES マッチングルールを表示します。
    5 ACTION マッチングルールに該当する場合のアクションを表示します。

    HTTP Response
  • 新規ルール
    「+」ボタンを押下すると、新規のルールを追加します。

    番号 項目名 説明
    1 Rule Name ルールの名前を設定します。
    2 Matching Rules
    • Client IP Address
      クライアントのIPアドレスによってマッチングルールを設定します。

      • Add Item
        マッチング対象を追加して、orによるマッチングを行います。
    • Service Port
      サービスポートによってマッチングルールを設定します。

    • Protocol Type
      プロトコルタイプによってマッチングルールを設定します。

    • HTTP Method
      HTTPのメソッドによってマッチングルールを設定します。

    • HTTP Version
      HTTPのバージョンによってマッチングルールを設定します。

    • Path
      Pathによってマッチングルールを設定します。

      • Match Case
        有効にすると、大文字小文字を区別します。
      • Add string group or custom string
        マッチング対象を追加して、orによるマッチングを行います。
    • Query contains
      クエリによってマッチングルールを設定します。

      • Add string group or custom string
        マッチング対象を追加して、orによるマッチングを行います。
    • Header
      ヘッダーによってマッチングルールを設定します。

      • Add Value
        マッチング対象を追加します。
    • Cookie
      Cookieによってマッチングルールを設定します。

    • Host Header
      ホストヘッダーによってマッチングルールを設定します。

      • Add Value
        マッチング対象を追加します。
    • Location Header
      ロケーションヘッダーによってマッチングルールを設定します。

      • Add Value
        マッチング対象を追加します。
    • HTTP Status
       HTTP Status によってマッチングルールを設定します。

    • Response Header
      レスポンスヘッダーによってマッチングルールを設定します。

      • Add Value
        マッチング対象を追加します。
    3 Action マッチングルールに該当する場合のアクションを設定します。

    新規ルール
DataScripts
番号 項目名 説明
1 Name  DataScript の名前を表示します。
2 Index  DataScript の通し番号を表示します。
3 Add DataScript  DataScript を追加します。
  • Script To Execute
    使用する DataScript を選択します。新規作成することもできます。
    参考: Avi Networks Docs DataScript Guide

DataScripts

Access
  • Access Policy
    • None
       Access Policy を設定しません。

    • SAML

      番号 項目名 説明
      1 SSO Policy  SSO policy を選択します。
      2 Entity ID  SAML entity ID を設定します。
      3 SSO URL IDPにプログラムするSAMLの SSO URL を設定します。
      4 Session Cookie Name 認証されたセッションのHTTPCookieの名前を設定します。
      5 Session Cookie Timeout Cookieのタイムアウトを設定します。
      6 SSL Key  SSL key を選択します。

      SAML
    • PingAccess

      番号 項目名 説明
      1 SSO Policy  SSO policy を選択します。

      PingAccess
    • JWT

      番号 項目名 説明
      1 SSO Policy  SSO policy を選択します。
      2 Audience  Audience を指定します。
      3 Token Location リクエストのどの場所にJWTを配置するか指定します。

      JWT
    • LDAP

      番号 項目名 説明
      1 SSO Policy  SSO policy を選択します。
      2 Connections Per Server 単一のLDAPプロセスによるLDAPサーバーへの同時接続数を指定します。
      3 Bind Timeout バインド時にサーバーがタイムアウトとなる時間を設定します。単位はミリ秒です。
      4 Connect Timeout 接続時にサーバーがタイムアウトとなる時間を設定します。単位はミリ秒です。
      5 Basic Realm  Basic Realm を指定します。
      6 Cache Size キャッシュサイズを指定します。
      7 Request Timeout リクエスト時にサーバーがタイムアウトとなる時間を設定します。単位はミリ秒です。
      8 Reconnect Timeout 再接続時にサーバーがタイムアウトとなる時間を設定します。単位はミリ秒です。

      LDAP

Step 3: Analytics (Virtual Service)

ここでは Virtual Service の分析を設定します。

番号 項目名 説明
1 Analytics Profile 使用する Analytics Profile を設定します。
2 Metric Update Frequency 設定した間隔で分析をアップデートします。単位は分です。

Client Insights

クライアントの情報を取得するか設定します。

番号 項目名 説明
3 Client Insights
  • Active
    サーバー応答に業界標準のJavaScriptクエリを挿入し、ウェブページの読み込み経験に関する追加情報を得ます。
    クライアントのブラウザによっては追加情報を得られない場合があります。
  • Passive
    クライアントやサーバーのトラフィックに影響を及ぼさず、受動的にクライアントのデータを取得します。
  • No Insights
    クライアントのデータを取得しません。

Client Log Settings
番号 項目名 説明
4 Log all headers 全てのヘッダーを記録します。
5 Significant log throttle 記録される重要なログの数を制限します。単位はログの数/秒です。
6 User defined filters log throttle 記録される User defined filters の数を制限します。単位はログの数/秒です。
7 Non-significant logs 有効にすると全てのログが記録されます。無効にすると重要なログのみが記録されます。
8 Non-significant log throttle 記録される重要でないログの数を制限します。単位はログの数/秒です。
9 Non-significant log duration 重要でないログを記録する期間を設定します。単位は分です。


Add Client Log Filter

記録するログをクライアントのIPやアクセスしたURLによってフィルタリングします。フィルターを追加するには、まず Add Client Log Filter を押下してください。

番号 項目名 説明
10 Filter Name フィルターの名前を設定します。
11 Log all headers 有効にすると、全てのヘッダーを記録します。
12 Duration ログを記録する期間を指定します。単位は分です。
13 Matching Filter

ログを記録する条件の設定を行います。

  • Client IP Address
    クライアントのIPアドレスによってマッチングルールを設定します。

    • Add Item
      マッチング対象を追加して、orによるマッチングを行います。
  • Path
    Pathによってマッチングルールを設定します。

    • Add string group or custom string
      マッチング対象を追加して、orによるマッチングを行います。



Step 3: Analytics (Virtual Service)

Step 4: Advanced (Virtual Service)

ここでは高度な設定を行います。

Performance Limit Settings

接続の最大数を設定します。

番号 項目名 説明
1 Performance Limits  Performance Limits の有効・無効を設定します。
  • Rate Limit Number of New TCP Connections

    番号 項目名 説明
    2 Threshold  Time Period で設定された期間内に、許容されるTCP接続の最大数を設定します。
    3 Time Period 接続数を制限する基準となる期間です。
    4 Action 接続数が超過した場合のアクションを設定します。
  • Rate Limit Number of New HTTP Requests

    番号 項目名 説明
    5 Threshold  Time Period で設定された期間内に、許容されるHTTP接続の最大数を設定します。
    6 Time Period 接続数を制限する基準となる期間です。
    7 Action 接続数が超過した場合のアクションを設定します。
番号 項目名 説明
8 Max Throughput スループットの上限を設定します。単位はMbpsです。
9 Max Max Concurrent Connections 同時接続数の上限を設定します。

Quality of Service
番号 項目名 説明
10 Weight 同じサービスエンジンを共有する Virtual Service の中での優先度を示します。
高い値を設定するほど、この Virtual Service のトラフィックが優先されます。
11 Fairness

Quality of Service のアルゴリズムを設定します。

  • Throughput fairness
    スループットによって割り振りを決定します。
  • Throughput And Delay Fairness
    スループットとディレイによって割り振りを決定します。 Throughput fairness と比べてサービスエンジンのCPUを多く使用します。

Virtual IP Placement Settings
番号 項目名 説明
12 Placement IPv4 Subnet IPv4のクライアントによって使用されるサブネットを設定します。
13 Placement IPv6 Subnet IPv6のクライアントによって使用されるサブネットを設定します。

Other Settings (New Virtual Service Step 4: Advanced)
番号 項目名 説明
14 Server Network Profile サービスエンジンとサーバー間の通信に使用するTCPプロキシプロファイルを設定します。デフォルトでは Step 1: Settings にて設定したプロファイルが使用されます。
15 Auto Gateway パケットを返す際、クライアントデータをAvi Vantageのデフォルトゲートウェイ経由で返すのではなく、接続に関連付けられたMACアドレスへと送信します。
16 Use VIP as SNAT サービスエンジンのインタフェースIP の代わりに、VIPをSNAT IPとして使用して、ヘルス監視とバックエンドサーバーへのトラフィック送信を行います。
17 Advertise VIP via BGP VRFコンテキストにおいて、BGP設定を使用した Route Health Injection を有効にします。
18 Advertise SNAT via BGP VRFコンテキストにおいて、SNATを通したIPに対する Route Health Injection を有効にします。
19 SNAT IP Address SNAT IPを設定します。
20 Traffic Clone Profile  Traffic Cloning のためのサーバーリストを設定します。
参考: Avi Networks Docs Traffic Cloning
21 Host Name Translation サーバーに送信されたホスト名をこの値に変換します。
22 SE Group この Virtual Service に使用するサービスエンジンを設定します。
23 Remove Listening Port when VS Down  Virtual Service がダウンしているとき、待ち受けポートを閉じます。
参考: Avi Networks Docs Remove Listening Port when VS down
24 Scale out ECMP  Virtual Service のサービスエンジン間でのフローの再分配を無効にします。



Step 4: Advanced (Virtual Service)

Virtual Service Analytics

 Virtual Service の分析データを表示する画面です。Virtual Service 一覧画面から、各Virtual Service を選択するとこの画面が表示されます。

End-to-End Timing

番号 項目名 説明
1 Client RTT TCPネットワークのレイテンシを表示します。
2 Server RTT サービスエンジンとサーバー間の往復レイテンシを表示します。
3 App Response サーバーが応答するのに掛かった時間を表示します。
4 Data Transfer リクエストされたファイルを転送するのに掛かった時間を表示します。
5 Total Time クライアントがリクエストを送信してからサーバーが応答を返すまでに掛かった時間を表示します。


Virtual Service Metrics

番号 項目名 説明
6 End to End Timing  Client RTT   Server RTT   App Response Data   Transfer Total Time をそれぞれ表示します。
7 Throughput  Virtual Service 内で使用した帯域を表示します。
8 Open Conns 開かれているTCPコネクションやUDPトランザクションの総数を表示します。
9 Conns 一秒間に完了される接続の数を表示します。
10 Requests 一秒間にされたリクエストに対する応答の数を表示します。
11 HTTP vs HTTP2 Requests 一秒間にされたリクエストの数をHTTPとHTTP2に分けて表示します。
12 Bot Botによるアクセスの数を表示します。



Virtual Service Analytics

Pools

 プールについて設定を行う画面です。プールの作成を行うには、 Create Pool を押下してください。

Pool 一覧

 プールの一覧を表示します。各プールをクリックすると、詳細に移動します。リスト右側の鉛筆ボタンを押下すると、既存のプールを編集できます。

Create Pool

 新規のプールを作成する画面です。
番号 項目名 説明
1 Select VRF Context 対象とするネットワークを選択します。

Select VRF Context

Step 1: Settings (Pool)

ここではプールの基本的な設定を行います。

番号 項目名 説明
1 Name プールの名前を設定します。
2 Enabled プールの有効・無効を設定します。
3 Default Server Port デフォルトで使用するポートを設定します。
4 Graceful Disable Timeout 無効化されたサーバーへの既存の接続を終了する前に待つ時間を設定します。単位は分です。
5 Load Balance

ロードバランシングの際に使用するアルゴリズムを設定します。

  • Consistent Hash
    ハッシュを用いて接続を割り振ります。
  • Core Affinity
    前回割り振られたサーバーに接続を割り振ります。
  • Fastest Response
    現在最も早くレスポンスを返しているサーバーに接続を割り振ります。
  • Fewest Servers
    現状のリクエストを処理するのに適切な数のサーバーのみを使用します。
  • Least Connections
    最も接続数が少ないサーバーに接続を割り振ります。
  • Least Load
    受け持っているレスポンスのデータ量が少ないサーバーに接続を割り振ります。HTTPでのみ機能します。
  • Round Robin
    順番に接続を割り振ります。
6 Passive Health Monitor 有効にすると、クライアントからサーバーへの通信のみをリッスンします。
7 AutoScale Policy オートスケールのポリシーを設定します。
8 AutoScale Launch Config 有効にすると、プールサーバーの追加・削除のオーケストレーションを自動で行います。
9 Persistence 有効にすると、同じクライアントからの接続が同じサーバーへ接続されるようになります。
10 Analytics Profile 分析に用いるプロファイルを設定します。
11 Lookup Server by Name 名前からサーバーを検索できるかどうかを設定します。
12 Rewrite Host Header to Server Name 受信したホストのヘッダーを、リクエストがプロキシされるサーバーの名前に書き換えます。
13 Enable real time metrics リアルタイムのメトリックの有効・無効を設定します。
14 Append Port サーバにリクエストを送信する際に、ホストヘッダのホスト名にポートを付加するかどうか設定します。


Step 1: Settings (Pool)

SSL to Backend Servers
  • Enable SSL
    SSL証明書の有無を設定します。チェックを入れるとSSLの設定が表示されます。

    番号 項目名 説明
    1 SSL Profile SSLのプロファイルを設定します。
    2 Server SSL Certificate Validation PKI Profile 選択したPKIプロファイルに対して、サーバーが提示したSSL証明書を検証します。
    3 Service Engine Client Certificate サービスエンジンがサーバーに提示するクライアントのSSL証明書を設定します。
    4 Common Name Check 有効にすると、明示的なドメイン名が指定されていない場合に、受信したホストヘッダーを使用して照合を行います。
    5 TLS SNI 有効にすると、コネクションの確立時にSNIを送信します。
    6 TLS SNI Server Name SNIとして利用するサーバー名を設定します。
    7 Rewrite Host Header to SNI Name 有効にすると、受信したホストヘッダーをSNIサーバー名で書き換えます。

SSL to Backend Servers

Step 2: Servers (Pool)

ここではプール内のサーバーについての設定を行います。

Add Servers
  • Select Servers
     IP Address, Range, or DNS Name を選択すると、IPアドレス、IPアドレスの範囲指定、もしくはDNS名でサーバーを指定できます。
     IP Group を指定すると、 IP Group の中からサーバーを指定します。
  • Servers
    サーバーの一覧を表示します。
    番号 項目名 説明
    1 Status サーバーのステータスを表示します。
    2 Server Name サーバーの名前を設定します。
    3 Resolve by DNS 有効にすると、DNSで名前解決を行います。
    4 IP Address サーバーのIPアドレスを設定します。
    5 Port ポート番号を入力すると、デフォルトのポート設定を上書きします。
    6 Ratio ロードバランシングの際、該当のサーバーにどの程度接続を割り振るかを設定します。
    7 Network サーバーのネットワークを表示します。
    8 Header Value サーバーの識別子を設定します。
    9 Rewrite Host Header 受信したホストのヘッダーを、リクエストがプロキシされるサーバーの名前に書き換えます。
    10 Description サーバーの説明を表示します。

    Step 2: Servers (Pool)

Step 3: Advanced (Pool)

ここでは高度な設定を行います。

Pool Full Settings
番号 項目名 説明
1 Request Queuing 有効にすると、HTTPリクエストのキューイングを設定し、バックエンドサーバーが最大同時接続数に達した後受信したリクエストをキューイングします。
2 Queue Length  Request Queuing で使用するキューの長さを設定します。


Pool Failure Settings
番号 項目名 説明
3 Fail Action

 Pool Failure の際に行うアクションを選択します。

  • Close Connection
    新規の接続を閉じます。既に存在している接続については、強制的に閉じられることはありません。
  • HTTP Local Response
    200または503のエラーコードを表示します。 Upload File から表示するエラーページを指定できます。
  • HTTP Redirect
    他のURLにリダイレクトします。
Connection Pool Settings
番号 項目名 説明
4 Connection Idle Timeout

接続がアイドル状態の時、タイムアウトとなる時間を設定します。単位はミリ秒です。

5 Connection Life Timeout 接続がタイムアウトとなる時間を設定します。単位はミリ秒です。
6 Connection Max Used Times 接続が使用可能な回数を設定します。
7 Max Cache Connections Per Server サーバーがキャッシュできる最大の接続数を設定します。


Other Settings (Create Pool Step 3: Advanced)
番号 項目名 説明
8 Disable Port Translation

このオプションが無効の場合、全ての接続がこのプールで使用されるポートに転送されます。

9 Default Server Timeout サーバーがタイムアウトとなる時間を設定します。単位はミリ秒です。
10 Description プールの説明を設定します。
11 Connection Ramp オンラインになったばかりのサーバーへの接続を徐々に増加させる時間を設定します。単位は秒です。
12 Max Connections per Server

プール内の各サーバーが同時に接続可能な最大数を設定します。

13 HTTP Server Reselect

HTTPリクエストが失敗した場合、またはバックエンドサーバーからユーザーが指定したエラーコードを返した場合に、HTTPリクエストを再試行します。

  • HTTP Response codes for Server Reselect
    HTTPリクエストを再試行するエラーコードを指定します。
  • Number of Retries
    リトライの回数を指定します。
  • Server Retry Timeout
    リトライがタイムアウトとなる時間を設定します。単位はミリ秒です。
14 Routing Pool この機能はご利用いただけません。

Step 3: Advanced (Pool)

Step 4: Review (Pool)

ここでは設定の確認を行います。

番号 項目名 説明
1 Default Server Port

サービスに使用するポートを表示します。

2 Active Health Monitors 有効なヘルスモニターを表示します。
3 Load Balance ロードバランシングに使用するアルゴリズムを表示します。
4 Persistence 同じクライアントからの接続が同じサーバーに接続される設定の有効・無効を表示します。
5 Servers プール内のサーバーを表示します。



Step 4: Review (Pool)


Pool Analytics

 プールの詳細情報を確認する画面です。Pool一覧画面から、各プールを選択するとこの画面が表示されます。

Servers

プール内のサーバーの一覧を表示する画面です。

番号 項目名 説明
1 Port

このオプションが無効の場合、全ての接続がこのプールで使用されるポートに転送されます。

2 Server Name サーバーの名前を表示します。
3 IP Address サーバーのIPアドレスを表示します。
4 Status サーバーのステータスを表示します。
5 Health サーバーのヘルスを表示します。
6 Ratio ロードバランシングの際、該当のサーバーにどの程度接続を割り振るかを表示します。
7 RPS 一秒間にされたリクエストの数を表示します。
8 Open Conns 開かれているTCPコネクションやUDPトランザクションの総数を表示します。
9 Throughput 使用した帯域を表示します。



Pool Analytics

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