ユーザー管理
Compute Vではユーザーの役割に応じて各権限を持つアカウントの発行が可能です。 概要
ここでは各権限をどのような役割の人に割り当てることを想定しているかを紹介します。なお、以下に示す使い方は一例なのでお客様のシステム構成やチームなどの事情に合わせてご利用ください。
アカウントの各権限について、以下のような役割の人に割り当てることを想定しています。 権限管理
- 管理者
- システム全体の開発統括者/ネットワーク担当者
- 開発者
- 各コンポーネント(機能要素)の開発担当者
- 参照者
- 運用担当者/責任者など開発をしない人
各権限の詳細は以下を参照してください。
- リファレンス
vAppの共有設定によって、他のユーザーが作成した仮想マシンを操作したい場合などに、vAppを複数のユーザーで共有できるようにします。 vAppの共有設定
vAppの共有設定は基本的に以下のような使い方を想定しています。
- 開発者権限を持つ開発者がvAppを作成し、vAppの共有設定で他の開発者が操作可能な状態にします。
- 管理者権限を持つ開発統括者がvAppを作成し、vAppの共有設定で各担当の開発者が操作可能な状態にします。
開発者は自身の所有するまたは共有されたvApp内に仮想マシンの追加などを行い、各コンポーネントの開発を行います。
また、vApp外と通信するネットワークは、管理者が作成した組織VDCネットワークをvApp所有者がvAppに追加することを想定しています。vAppの内部ネットワークは、開発者または管理者どちらが作成しても問題ありません。